世界中で問題になっている物質の1つとしてアスベストがあります。日本ではあまり効かなくなりましたが、50年位前の建築物や60年位前に建築された建物に関しては、まだこれが含まれている危険性があります。アスベストと言うのは、小さなガラス辺でできています。ガラスといっても目で見てわかるようなものではなく火山灰に近いものとイメージしておけばよいでしょう。

それが肺の中に入ってしまう可能性があり、そうすると肺がんになる可能性が高くなるわけです。それがわかったのは1970年頃であり、そこから禁止されたわけですが使い始めたのが1960年位と言うことで約10年間は危険性を知らずに使っていたことがわかります。ちょうどこの時期は、日本が経済成長していた時期で多くの建物が建築されました。住宅も今の2倍ぐらいは建築されていたと言われており、そこでアスベストが使われていた可能性はあるでしょう。

もっとも、すでに55年以上経過していることがほとんどになりますので、大半の建物はもはや跡形もなく解体作業が行われています。1部ではまだ残っていますので、そのような住宅やビルあるいはマンションが危険になるわけです。この場合には、しっかりと検査をすることが必要です。その時代の建築物だからといって、アスベストが全く含まれていないものもあり、これは検査をしなければわからないでしょう。

検査をしてくれる会社がありますので、そこに依頼することで問題解決を図ることができるかもしれません。

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