WEB会議システムは、離れた場所にいるもの同士がインターネットを介して話し合いを行うためのシステムですが、会議以外の目的でこのシステムを導入している所があります。それは大学などの教育機関と、学習塾です。大学などの教育機関でWEB会議システムを導入している所では、その大学の講義室と、同じWEB会議システムが導入されている他の大学の講義室をインターネット回線で繋いで講義を実施しています。以前までであれば、遠く離れた場所にある大学同士をつないだ講義は高価なテレビ会議システムを導入しなければできませんでしたが、既存のパソコンやヘッドセット、WEBカメラを使うことで、従来より安い費用でWEB会議システムを導入できるようになりました。

この会議システムは、学生や教員によるディスカッションを積極的に行う形式の講義に適しています。学習塾の場合は、WEB会議システムを使って授業を行っています。学習塾では、学生は決められた日に校舎に通いながら、講師の授業やテストを受けますが、この会議システムを使えば、学生はパソコンさえあれば、校舎に通わずに自宅で校舎で受ける授業と同等かそれ以上の質の授業を受けられるようになります。学習塾の業界では、学生の数の減少によって従来の仕組みでは経営が成り立たなくなっていく可能性があることから、経営方針の転換が急務となっており、校舎の省スペース化や維持コストの削減につなげられるこの会議システムは、学習塾の新しいビジネスモデルの構築に寄与すると考えられています。