日本の経済は今最悪の事態を迎えようとしています。それはバブル崩壊後デフレ経済からなかなか脱却できず、サラリーマンの年数は一向に上がっては来ませんでした。それが三十年以上も続き、ここにきて円安が進んだり、ロシアのウクライナ侵攻によって物価高にあえぐようになったのです。給料が上がらず物価高にあえぐのは経済学でも最悪の事態と言われています。

そのため住まいなど固定費を見直し、出来るだけお金をかけない住まいを選好する人が多くなりました。分譲マンションを購入するのも、昭和の高度成長期に建てられたマンションを安く購入し、リノベーションやリフォームして新品同様の状態で住む人が多く成っています。ところがこのリフォームやリノベーションで危険なことがあるのです。それは昭和の建設当時にアスベスト建材が多用されていて、壁や床の建材を一部はがしただけでもアスベストが飛散し、健康被害を及ぼす可能性があります。

そこでアスベスト検査や分析を必ず施主や不動産会社、解体業者が行わなければならないようになっているのです。アスベスト分析は難しく費用や時間もかかると思われがちです。ところが分析は検体の一部を郵送するだけで偏光顕微鏡を用いた制度の高い定量や定性分析が行われるのです。より精度を高めたい時には、訪問調査でX線を用いた検査を受けると良いでしょう。

もしアスベストが見つかった場合には、除去作業も行ってくれるようになっています。

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